1Q84
- 2009/10/24(Sat) -
1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
(2009/05/29)
村上 春樹

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5年ぶりの村上春樹の書き下ろし作品。2人の主人公、天吾と青豆の話が交互に展開され最後に1つの結末に繋がっていく。

前編は「?」な部分が多くなかなか話しに入り込めなかったけど、後編に入ってからはぐいぐいと引き込まれました。ただ面白いかといえば面白いけど、なんか後読感がイマイチ・・・
村上作品は独特なので好きなものと理解できないものとにはっきり分かれます。残念ながらこれは後者の方かな。

満足度 ★★★
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猫を抱いて象と泳ぐ
- 2009/10/24(Sat) -
猫を抱いて象と泳ぐ猫を抱いて象と泳ぐ
(2009/01/09)
小川 洋子

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孤独な少年がチェスと出会い、その才能を開花させていく。彼のチェススタイルはチェス台の下に身を潜め音を頼りに駒の位置を推測していくという独特のものだった。彼の棋譜は詩のように美しいと噂が広まり人々を感嘆させればされるほど、彼自身は身を隠しその姿を表に出さなくなっていく。

不思議なお話だった。『密やかな結晶』もそうだったけど、どの国のいつの時代か分からない話には乏しい想像力がついていきません・・・でも読み終わってしばらく経った今はかなり印象に残ってるから不思議。

満足度 ★★★
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三月の招待状
- 2009/06/10(Wed) -
三月の招待状三月の招待状
(2008/09/04)
角田光代

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突然届いた「離婚パーティー」の招待状。
大学を卒業して10年以上も経ち、離婚したり、専業主婦だったり、仕事でキャリアを重ねたり、プー太郎だったり・・・と今の立場は様々。だけど大学時代という共通の時間があることでそういった経歴に関係なく昔の気持ちに戻ってしまう。でもいつまでも大学生な訳はなく、時間は確実に過ぎていて・・・

最近は大学時代の友達と集まる機会も減ったけど、集まればワイワイガヤガヤ一瞬にしてあの頃に戻るそんな感じには共感。中盤までは結構面白かったけど、エンディングはちょっと?うーん。。

満足度 ★★★
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将棋の子 
- 2009/06/10(Wed) -
将棋の子将棋の子
(2001/05)
大崎 善生

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将棋の天才少年達が全国から集まる奨励会。棋士になるという夢や希望はいつしか勝てない自分への挫折となり彼らを追い込んでいく。夢半ばで破れ奨励会を後にした青年たちのその後を綴ったノンフィクション。

あまりノンフィクションは読まないんだけど、あの大崎さんが書いたと知って読んでみた。大崎さんって恋愛小説のイメージが強かったけど、実は子供のころは将棋少年で作家になる前は日本将棋連盟の職員として働いていたなんてびっくり!
将棋の世界のことは全く知らない私だけど、これを読んで将棋会の厳しさを痛感したし、好きなことを職業にするのって本当に大変なんだと思った。これは棋士になれなかった青年たちにスポットをあてた作品だけど、棋士として活躍した村山聖を主人公とした「聖の青春」も読んでみたいと思った。

満足度 ★★★
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悼む人
- 2009/06/10(Wed) -
悼む人悼む人
(2008/11/27)
天童 荒太

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左膝を地面について左手を地面スレスレに右手を頭上に掲げ最後に胸の前で重ねる。坂築静人は見ず知らずの他人の死を悼むため終わりのない旅を続ける。

「なぜこのようなことをしているのか」という問いかけに静人自身が「分からない」と答えているように、どこにも答えは書いてないけど、読み進めるうちに答えが分かって来る気がする。
どんな人にも愛した人、愛された人、感謝されたことがあり、いつまでも自分のことを忘れずにいてくれる人の存在が救いになるのかもしれないな。

満足度 ★★★★
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