終の住処
- 2009/10/24(Sat) -
終の住処終の住処
(2009/07/24)
磯崎 憲一郎

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とある夫婦の話。夫側からの視点というのは新鮮。

ダメでした。ストーリーがというより文体が。言葉の並び方や句読点の入り方がなんか馴染めなくてすごく読みづらく、印象が良くないまま読み終わりました。芥川賞受賞作品ということで期待しすぎてたのかな。

満足度 ★
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1Q84
- 2009/10/24(Sat) -
1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
(2009/05/29)
村上 春樹

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5年ぶりの村上春樹の書き下ろし作品。2人の主人公、天吾と青豆の話が交互に展開され最後に1つの結末に繋がっていく。

前編は「?」な部分が多くなかなか話しに入り込めなかったけど、後編に入ってからはぐいぐいと引き込まれました。ただ面白いかといえば面白いけど、なんか後読感がイマイチ・・・
村上作品は独特なので好きなものと理解できないものとにはっきり分かれます。残念ながらこれは後者の方かな。

満足度 ★★★
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猫を抱いて象と泳ぐ
- 2009/10/24(Sat) -
猫を抱いて象と泳ぐ猫を抱いて象と泳ぐ
(2009/01/09)
小川 洋子

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孤独な少年がチェスと出会い、その才能を開花させていく。彼のチェススタイルはチェス台の下に身を潜め音を頼りに駒の位置を推測していくという独特のものだった。彼の棋譜は詩のように美しいと噂が広まり人々を感嘆させればされるほど、彼自身は身を隠しその姿を表に出さなくなっていく。

不思議なお話だった。『密やかな結晶』もそうだったけど、どの国のいつの時代か分からない話には乏しい想像力がついていきません・・・でも読み終わってしばらく経った今はかなり印象に残ってるから不思議。

満足度 ★★★
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