手術は回避
|
- 2019/06/04(Tue) -
|
先週の水曜日久しぶりに自宅でシャンプーした時のこと
毛を乾かしている時に後ろ足の付け根辺りの下腹部にしこりを発見しました。 場所的に鼠径ヘルニアのような、リンパ腫のような・・・ すぐに病院に行って検査してもらったところ、 腫れの内容物は小腸ではなく何か脂肪のようなもの。 リンパ腫の可能性も否定できないと。 4月に大きな手術をしたばかりだったのでとりあえず様子見にしましょう ということになっていました。 数日後、ただの腫れだった箇所がどんどん赤みを帯びて内出血のような状態に。 鼠径ヘルニアで脱出したものが嵌頓状態になると内出血のようになると聞いてたので、 それかもと手術を覚悟して今日また動物病院へ行ってきました。 内出血だと思ってたものは、膿が溜まって赤くなってるということで もう一度針生検してもらいました。 その結果「無菌性結節性脂肪織炎」ではとの診断。 初めて聞く病名に、何それ?って感じだけど、 ネットで調べてみると ・できもの(しこり)ができ、それが破裂して膿がでてきた→○ ・できもの(しこり)があるがなかなか治らない→○ ・1つだったできもの(しこり)が複数に増えてしまった→○ ・ダックスフンドに比較的よく見られる皮膚の病気→○ ・無菌性である→○ ナッツの症状と酷似している点がいくつもあって 原因不明の肩のしこりや膿皮症かもと言われていた皮膚のカサブタ そして今回の下腹部のしこりすべてが繋がったって思いました。 無菌性結節性脂肪織炎は免疫疾患のため、ステロイド内服による治療が一般的とのこと。 ただメラノーマのこともあるので、 とりあえず患部にステロイドを注射して反応をみることになりました。 無菌性結節性脂肪織炎はステロイド治療が長期間になることが多く、 その上再発率も高いので、なかなか厄介な病気っぽいです。 元気が無くなったり、食欲不振になったり、痛みが出ることもあるみたいです。 ただここ数日、腫瘍かも、転移かもと気が気じゃなかったので、 とにかく腫瘍じゃなかったことに今はホッとしています。 |
| メイン |
|